キッチン

yayaだよ

月に1回は描きたい。

もうすぐ冬です。
10月も終わると気づいて慌てて書いているけどスマホからだと指紋なくなりそう。

10月は自分にとって転機だった。愛しいひとと将来の話をした。彼の話を聞くのはいつでも楽しいもんだと思ってたけど今回ばかりは少し苦しかった。でも私の幸せな方向に足が向いてるようで、よかった。彼の幸せの方向と一致しているといいな、できる限り寄り添いたい。いつかいなくなるかもなんて考えないでって言って欲しい。ずっとそばにいるからって気持ちを込めてキスして欲しい。私もいつもそうするから。
人はいつかいなくなるってこと、わかってるはずなのに思考の外に追いやって、彼との永遠を信じてしまう。仲良くなった人も、隣の席のあの子も、転校したり死んだりする。
私は彼より先に死にたくない。体の頑丈さから言って、私の方が先にしにそうだけど、できる限り頑張る。深酒もタバコもやらないし、外食も少ないし。健康になって長く一緒にいたい。

どんどんさむくなってきてグラタン欲がすごい。大きくて深めの角皿でドーンと作ってとりわけたい。鶏肉ときのこのホワイトソースに、トマトソースもかけたい。その上にチーズとパン粉をどっさり載せてジリジリ焼きたい。好きな人と一緒にオーブンを覗いて、まだかな?って言い合いたい。
彼が潜って眠る毛布の中が世界で一番安全な場所で、会えなくても、毎晩「彼の潜る毛布」がこの世に存在し続ける限り私の安全と幸せは守られ続ける。

もうすぐ冬です。

自意識の話2

ツイッターで言いかけたけどやめた、自意識の話をしたい。

前回(ブログの2番目の記事)と似通った着地点になってしまう気がいまからビンビンにするけど気にしないでください。

 

私はとっても性格が悪い、これは誰のせいなのかということ。

フロイトとか昔の人とかが研究していて、5歳までの教育環境が大事とかいうけどそしたらそれは私のせいじゃないでしょ?でも親は私を性格悪く育てようとなんてしなかったはずで丁寧に愛されていた記憶がある。とするとやっぱり私の持って生まれた性格の、どの部分が強く出るかを多少左右するのが親の影響で、私のせいってことになる?

世の中によくいる「性格がいい人」っていうのはどういうことなんだろう。そういうひとは、何か嫌なことがあったらどうするんだろう。イラッとしたところを出した相手からみたら、その人は嫌な人になるでしょ。ということは全方位にいい人と思われるのは無理、か、自分に対してしかイラッをぶつけない、か、王様の耳はロバの耳ーーー?もしかしてイラッとしない?自分に対してだけイライラをぶつけてたら精神的にダメになるでしょ、どうしてるんだ。

自分だけで考えても結論出ません。そこで

 

心からやさしい性格になりたいです(本当は自分の性格の悪さに気づいています) - 恋愛相談 | 教えて!goo

 

じゃん

ヤフーちえぶくろ~~~

みんな同じようなことでなやんでるのね~

これの回答者がみんな「中学校のころの自分もそうでした。

」と言っていて心がますます濁りましたが頑張って最後まで読みたい。

でも、すごく贅沢だけど、私は「情けはひとのためならず」精神で、自分のために他人をスルーするもしくは対応する、ていう処世術じゃなくて、ほんとうにこころから人のことを優しく思いたい

はい

おしまい

わかりません

舞妓はレディ見ながら泣きながら書いたのでよくわかりませんハイ

 

 

余白

読書をしても、映画を観ても、友達と会っても、心に余裕が無い。いつもなんだか焦っている。なにをしたらいいのかわからない。

私の中身を構成する「彼氏」の成分が大きすぎて焦る。いつかなくなっちゃうものに依存したらまずいという自覚はあるけどやめられない。例えば、ネット依存とかは、ネット環境はもうこの世界からなくなることはないだろうからいい。煙草も酒も、なくなることはない。でも彼氏はいつかいなくなるという感覚はある。乙女心で「ずっといっしょにいたい」という気持ちはあるし今の彼はいままでのどんな人間関係よりも安心感があって、いなくならないんじゃないかなんて甘い期待をしてしまう。
その安定感が麻薬みたい。きもちよくて、私は弱い状態でも愛されるんだみたいなふざけた考えになる。自立したい。何が言いたいかまとまらない。

なつのおでかけ

もう8月。毎日暑い。
7月末に大たのしいことがあった。彼氏と遠出ドライブデートに行ったこと。これまで、彼の車で遠出したことがなく、人生初のドライブデートだった。私はオタクなのでなにか初挑戦のことに相対するときは出来る限り下調べして土台を固めていく習性があるが、今回はテーマがデートということもありいまいちゆるふわな情報しか出てこず、結果るるぶを買うのみに至った。るるぶには高速料金や通過予定のPAもしっかりのっていた。
当日、下調べなんてしてないよーという空気で「高速のるし、ガソリンもいっぱい使うかなって…」と一万円札を1枚差し出した(往復の高速料金が一万円弱なのは予習済みである)が、受け取らなかった。私は普段しているとおり、代わり映えのしないおにぎりを作って車に乗った。高速に乗る前にコンビニでコーヒーやガムを買った。片道3時間のドライブ、天気も良く、私も彼も元気で機嫌がいい。最高だった。彼はたまに私に「寒くない?」と気を使ってくれた。最高だった。彼チョイスの音楽を二人で歌ったり、壁に囲まれた道路を走行中なのに 海見えるかな!?とたびたび聞いて否定されたりした。群馬生まれは海への憧れが強い。
現地について、残ったおにぎりは傷むだけだし捨てようと言ったら彼が食べた。
チケットは予めコンビニで買っていたのでスムーズに入れた。入ってすぐの噴水の池にペンギンが泳いでいてびっくりした。海水の噴水だったのか?確かめてくるのを忘れた。
イルカのショーをみたり暑さでとろけた動物たちを見たりイルカの形のホットドックをたべたりした。私の一番の目的だったフラミンゴは凛と片脚でたっていた。彼らだけは涼しげな動物だった。薄いピンクの羽がかわいい。しかもたくさんいた。座り込んでる鳥は一羽もいなかった。フラミンゴは立ったまま寝るんだっけ?
お土産ショップでかわいいTシャツをみつけて、可愛い欲しいでもなぁと悩んでいたら彼が手に取り、買おうか と言って本当に買ってくれた。カップルぽくてびっくりした。XLなので彼にもたまに着せようと思う。今はそれをパジャマとして着ている。厚めの綿で着心地が良い。
午後3時頃園を出たら駐車場はいっぱいで、朝から来てよかったなと彼が言った。
帰りの車内で、太陽光をたっぷり浴びた私は眠くて眠くて、彼は寝ていいと言ったけど寝たくなくて苦労した。そんな私をみて彼は、しゃーないな!といって彼のお気に入りの曲、元気な曲などを選んでかけて熱唱してくれたが効かず、不本意ながらたまに寝落ちした。私の寝落ちをみて彼は笑った。帰宅後、適当な夕食を作ってたべ、彼はアイスをたべ、蓋でフリスビーをして遊んで、寝た。
目的の動物園はもちろん楽しかったけど、行き帰りの車がとても楽しかった。帰宅後もう一回高速料金として今度は少なめに8000円位差し出したら、ご飯作ってくれたしと2000円返され6000円受け取ってくれた。連れていってくれてありがとうと何回も言ったら1回言えば分かるわ!とおこられた。照れてる。本当は特急列車で行くはずが台風で運休になり、一時はこの遠出はなくなるはずだったのだが、彼が車を運転すると申し出てくれた。彼の優しさで実現したお出かけ。どんなささいなこともひとかけらも忘れたくない素晴らしい夏休み。アイスの蓋は意外とよく飛ぶ。


それでもやっぱり暑いのは苦手だから早く秋になって欲しい。

せんぱい

職場の大好きな先輩が遠くへ引っ越した。仕事はもちろん辞めて行った。もう会えない。

こうなることは、先輩が転勤の多い営業マンと結婚した3年前からわかっていたけどときはあっという間に過ぎて、まだまだでしょうという当初の気持ちのままもう3年もたった。全然まだまだじゃない。昨日送別会があった。昨日の朝、先輩が私に餞別の品としてハンカチと、メッセージカードをくれた。みんな違う種類のハンカチをもらっているようだった。私には、白いタオル地のハンカチで表面がスエードみたいにすべすべで銀の細い糸でふちどりの刺繍がしてあって、私のイメージでこれを選んでくれたとしたらなんて優しいフィルターをかけて私をみてくれていたんだろう。優しい言葉が可愛いカードにかいてあった。持ち前のガッツで今取り組んでる新しい仕事をがんばってね、あなたは魅力的な女性です、だって
新社会人になってから丸4年、嫌なことがあっても優しく諭してくれる先輩は癒しだった。ごはんを食べることがだいすきで、同じくおいしいものがすきな人と結婚してから太ってぽっちゃりして、それがさらに優しいオーラをバンバンに出していた。飲み会でビールをのんでへろへろ笑うところ、柔和な態度ながらキビキビ仕事をさばくところ、もう見られないなんて信じられない。送別会で私は泣いた、もらったハンカチの封をあけて早速使った。先輩は挨拶で、自分の道を決めたから、みんなに会えなくなるのはさみしいけどちゃんと頑張ります、みたいなことを言っていた。
この送別会の次の日からもう職場には来ない。ほんとに今日が最後。

昔から人との別れがすごく苦手で、どうしたらいいか分からなくなって、いなくなる人に分かれる間際にさよならっていわれると仏頂面で黙ってしまってどうしようもなかった。それから家に帰って布団にもぐって、どうしよう私は取り返しのつかないことをした、もう会えないんだって泣いていた。今回は先輩の前で悲しい顔で泣いたとおもう。そうできてよかった。私が先輩のこと慕っていたことが少しくらい伝わったと思う。

先輩から学んだことをしっかり活かしてがんばりたい。できることならまた会いたい。

夏というまぼろし

あっという間に夏。
夏嫌い。汗かくし起床した瞬間から疲れている感じがするしフローリングはすぐに曇るし虫は多いし料理はすぐ傷むし日に焼けるし露出が増えるし、お気に入りの革バンドの腕時計のバンドが汗で傷むのもかなしい。すきなところは色の濃い野菜がおいしくなることと朝出かけるときにもう明るくて寂しくないことくらいだ。
でも、冬のあいだ白い肌でどこかおとなしくしていた恋人が日差しを浴びてたちまちイキイキとしてくる様は毎年見ていて清々しくきもちいい。ちょっと笑ってしまう。トマトや梅味のさっぱりしたごはんを好むのも夏の風味を追い求めてるからなんだろう。恋人とすごす5回目の夏。いままで過ごしてきたどの夏よりすき

愛に形はあるのか?


肉体は魂のいれものでしかなくてうんたらかんたら  というのは仏教だったかな。愛はいれものに注ぐもので、その入れ物の形が愛を具現化する唯一の方法だと思った。彼を見ててそう思う。もちろん私からの愛だけじゃなくて周りからの愛とか自己愛とかをたっぷり注がれた入れ物。それが彼である。
彼と会って、別れて、それぞれ仕事など別々の日常に戻ったとき、私は最大限に満たされたようなそれでいて身体が軽くなったような、からっぽのような、そんな気持になる。与えて与えられたからかなって思う。
私は自己愛の注ぎ方が足りないからか輪郭がぼやけた人生である。何となくここにいて、なんとなく生きてる。昨日、彼が人生をかけて打ち込んでいるものごとに対して「わたしの人生に置き換えるとそれってなにになるかな」と何気なくきいたら「君はなにもしてなくない?」といわれてちょっと切なかった。でも傷つかなかった。私も人生をかけて打ち込める何かに出会いたい。出会いたかった。半ば諦めの気持ちです。そんな彼はきっと私からの愛をそそがなくても輪郭のくっきりした人生を送っていけるのだろう。だから私のことは余暇にしてほしい。あってもなくてもいいけどあったら日常がちょっと彩度高め、みたいな、そんな存在で

うそですかけがえのないひとになれるようにがんばります  がんばってなれるもんじゃないかな  生きているうちにひとりだけのかけがえのないひとになってみたいもんです