キッチン

yayaだよ

the DAY

冬、2017年内に結婚するという無謀な目標をたてた。失恋のものすごい負のエネルギーは私を動かし、みごと目標達成の日となった。やればできる。ついに入籍した、ついさっき。2017年7月7日  777でラッキーな感じ!と婚約者が言い、決まった日程。区役所まで手を繋いで歩いていった、湿度が高いけど気温が低くてここちよい。これから結婚指輪をつけあうなどしてみたいと思うけどなんか照れるな~

結婚指輪の裏側に、お互いの誕生石を留めた。私の5月のエメラルドを夫の指輪に、夫の7月のルビーを私の指輪に。赤と緑で補色だね

 

 

私の彼氏  改め  夫は(おっとだって!!)7つ年上で、よく眠りよく食べ、いつもニコニコフワフワしていて、天真爛漫で陽の気に包まれているような人で、最初は私とは真逆だなと思っていたけど、一緒に過ごすうちに私も笑顔がうつってニコニコして過ごす時間が多くなって、とてもいいと思った。あと、人前でもはばかることななく手を繋いでくれたり眠る時に抱きしめてくれたり、寝てる時も無意識にくっついてくるところとか良い。私がテンション低いと「よし!わかった!お風呂上りにアイスっていうのはどう!?」とかって機嫌をとってくるのも愛おしいしちょっとの切り傷やアザや頭痛を大袈裟なくらい心配してくれるのもくすぐったい気持ちになる。悪くない。

 

他人と暮らすなんて絶対やだと思っていたけど、暮らしてみたら案外たのしい。外で嫌なことがあっても家に帰れば機嫌を直してくれる人がいるってわかってるから平気だったし毎日可愛い寝顔を見るのが幸せだし褒め上手の甘え上手で私の庇護欲?支配欲?自意識?を適度に満たしてくれる。すっぴんで向かい合って目を見て話せる他人なんて夫しかいない。

 

この人が私の人生に参加した日から、私の道は明るい。

 

 

来年から私たちはしばらく海外に住むので、たくさんの困難を乗り越えなきゃならないだろうけど、夫とならなんだかんだ楽しくやれそうな気がする。きっと夫もそう思ったから私に決めてくれたんだとおもう。

可愛くて尊敬できる人に、人生を共に生きる相手として私が選ばれたことがたまらなく嬉しい。夫にはずっとニコニコしててほしいから私がんばるね。きっと夫が先に死ぬけど、死ぬ間際に「こいつと一緒に生きてよかった」と思わせたら私の勝ちね。

 

言葉では表しつくせない今日のきもち。ワーッと叫んで深夜の道路の真ん中を走りたい