キッチン

yayaだよ

人生を聞かれた

めっちゃ漠然~!どうしよう!恋愛観を中心に書きますね。超長いよ

 

田舎に生まれ、姉と弟がいて両親は共働きで祖母が家にいてくれた。母親は、挨拶と食事マナーは厳しかったがそれ以外は普通(父親は仕事もろくにしないモラハラADHD)。スカートを短くしたりピアスを開けまくったりするくらいでとくに非行にも走らず大人になった。大学から一人暮らしで料理を身につけ、新卒入社した所は給料もほどほど、職場環境もよく楽しく過ごした。7年務め、辞めて、今はアメリカに住んでいる。

 

初恋は小6、初彼氏は中2でほんとうに淡いものだった 

本格的に好きで結婚まで考えた人は大学の時に1年半付き合った人(以下Y君 1歳上)で、その頃の私は、女子校育ちで女子モテしかせず男性からは非モテだったことからか、とにかく自尊感情が低く、こんな私と付き合ってもらっている、バレなきゃ浮気してくれてもいいし仕事で疲れてるならそんなに私と会わなくてもいいよ、など発言するダメ彼女だった。y君は高卒工場勤務という自身の経歴をコンプレックスに感じており、4大の私との学歴差を気にする発言が時折見られ(俺は頭悪いから分かんない  とか、どうせ俺は肉体労働しかできない馬鹿だし  とか)私はそれが気に食わなかった。自分で選んだ道なのに。私は奨学金と鬼バイトで自力で大学に通っているのに、安易に就職を選んだ自分が悪いのに。と。

自尊感情の低いふたりが寄り合って、上手くいくはずがなかった。

Y君と付き合ってる間は自尊感情は高まらず、遠距離なんかする意味無い、なんで私にそんな労力を使うのか意味がわからず、こんな私よりもっといい人がいるよというクソな理由で振った。今考えるとほんとうにクズ。大学で少しモテ期が来て、男と遊んだりしていた(クズ)。

 

 

関西に移り就職、同期に紹介してもらった人がCちゃんだった。一目惚れだったような気がする。出会って2週間くらいで付き合い始めた。京都のことがわからない私を、初デートのときにタワレコとスタバに連れていってくれたことを覚えている。季節限定のイチゴのやつを食べた。

Cちゃんと付き合ってから、6年かけてだんだん自尊感情が高まっていったことを感じる。Cちゃんは実業団でバレーボールをやっており、バレーが生きがいだった。なんのために生きているのかがブレず、周りからの目なんか気にしない、俺にはこの道があると信じてまっすぐだった。

そんな彼に、私は認められた。スッピンでも太っても何も言わなくて、見た目なんかどうでもいいよと言ってくれた(そのかわりオシャレしてもかわいいとか言ってもらえなかった)。付き合い始めは、Y君の時と同様、私なんか…という態度だったが、後期は彼と釣り合うように頑張るという前向きな態度、そしてなにより自分の見え方を気にするより、彼が好き!!と単純に思えていたように思う。土日はバレーに割かれたがその中で私にも会ってくれ、放置とのバランスがちょうど良かった。

結婚に関しては30歳を目処に、というふんわりしたことは言われていたが親に合わせてもらえることはなく、Cちゃんの実家の位置も知らなかった。

5年目に彼が関西から東京にバレーのために上京し遠距離になり、仕事と結婚をどうするか、今後もこのようにバレーのために不安定な生活なのか、自分(と将来の子供)はずっとバレーの二の次の一生なのか、そもそも結婚のタイミングはいつなのか?なにも言ってくれないけど…など考えてしまい話し合った結果  私たちの結婚のタイミングは一致しないね となり、お別れした。

2年たつのに今書いていても涙が出てくるくらい辛かった。自尊感情が高められたがために、私の人生のことばかりを考えてしまい別れてしまった。輝きながら夢を追う彼を支え続けられない弱い自分が情けなかった。ずっと理解していてあげたかった。ごめんなさい

 

 

遡って24歳の頃、Cちゃんと付き合って2年たった頃が結婚願望が1番強く、周りがどんどん結婚していく中取り残されるような不安がかなり強かった。この頃には彼に結婚のことを聞いてちょっとうざがられたりしていた。25の頃には結婚願望は薄れていて、今が楽で楽しいからいいや~と思っていた。それが28の頃、別れる直前頃に再度高まり、年齢や仕事、遠距離への不安でナーバスになっていた。結婚願望って邪魔だな。そんなこと気にせずずっと一緒にいられたらよかったな。と思っていた(今は思っていないよ!)

 

Cちゃんと別れて1ヶ月は通勤中に涙が止まらなくなったりしてやばい精神だったけど、このままじゃ死ぬな…と思って無理やり婚活を始めた。(Cちゃんと別れる時に、俺たちは結婚のタイミングが見いだせずに別れるのだから、結婚を目標にして頑張るなら頑張ってというようなことをいわれ、Cちゃんはバレーで、私は婚活市場で生きよう…みたいな感じだったので。)

婚活はペアーズのアプリをやってみる、職場や友達の未婚男性に手をつけるくらいだった。同時進行で何人かデート掛け持ちした。疲れた。すぐに今の夫と懇ろになり、ほかを切った。そこからはトントン拍子で、付き合ってまもなく彼の家に入る形で同棲した。

夫といると今まで気にしていた自尊感情のことなんか考えなくなり、とにかく楽だった。尽くすというかんじもなく自然にお互いのために動けた。同じベッドで熟睡できた。かわいいとかおいしいとか、かっこいいとかうれしいとか自然に口をついて出た。スペックとしては私にはもったいない高学歴高収入だったが、もう「私にはもったいない」とは思わなかった。お似合いじゃん?と思っていた笑  ララランドを観た夜にプロポーズされた。

翌月には両家顔合わせをし夏に結婚、秋に小さな挙式をした。冬には夫の仕事のためにアメリカへ住まいを移した。アメリカでも変わらず2人は自分の好きでやったことを相手が楽しんでくれたり、お互いのために動きそれが自分のためにもなっているという超win-winサイクルで生きている

 

これが恋愛観を主軸に語った私の人生の概要である  内容薄いのにめっちゃながい  ごめん

 

 

昔のことはもうぼんやりとしてるし、キレイにまとめられてしまっている。あのころの引き裂かれるような気持ちはもう滲む程度になってしまった。これでいいんだと思う。私は今人生で一番幸せを更新中だし毎日今日がナンバーワン